【体験談】妊娠中と産後のテニス【ゆとり母の場合】

妊娠

こんにちは。ゆとり母です。

今回は私の妊娠と妊娠中のテニスについて書いていきたいと思います。

この記事を書いた理由

私が初期流産を繰り返しながらも出産に至ったことが、流産に悩む女性に届いて欲しいと思ったからです。

流産しやすい体質の女性は妊娠中ずっと安静にしていないと出産できないのかという疑問に対して、一つの事例をお伝えできればと思います。

ゆとり母
ゆとり母

流産って本当に辛いですよね

悲しくてどうしようもない時にでも、テニスをすれば少し気が紛れたこともありました

私の過去の妊娠経過

私は過去に2回妊娠6週と8週で流産を経験していて、反復流産と言われる状態でした。私の場合いずれも流産の原因は赤ちゃんの染色体異常ではないことが、絨毛染色体検査でわかっています。母体側の流産リスクとして私自身が「抗カルジオリピン抗体」という抗体を保有しているため、流産しやすい可能性があることが不育症の検査でわかりました。そのため2022年の秋に3回目の妊娠がわかった時には、これ以上流産をしないために妊娠10週までの間、血液をサラサラにするバイアスピリンという薬とオルガランという注射を使用していました。

3回目の妊娠では妊娠6週から13週までは吐きづわり、出産の前日まで食べ悪阻がありましたがその後はおおよそ順調な妊娠経過を辿り、2023年夏に無事第一子を出産することができました。

ゆとり母
ゆとり母

3回目の妊娠では最初から最後まで赤ちゃんはずっと元気でした

流産予防の注射はとても痛くて辛かったですが、頑張ってよかったです

私のテニスと妊娠のこと

私は学生時代にサークルでテニスをはじめ、社会人になり結婚してからも週1程度のペースでゆるゆるとテニスを継続しているテニス愛好家です。

妊娠前から継続的に行っていたテニスに関しては、妊娠初期から中期に行っても体にかかる負担は軽いという持論があったため、過去2回の流産の時はつわりがなければ、妊娠中もペースを落としつつテニスをしていました。

そして3回目の妊娠のときもその考えは変ることはなく、同様にテニスをしました。ただし3回目の妊娠では、6週から15週まではつわりと天候に恵まれなかったため図らずもテニスはお休みという形となりました。そして妊娠16週から26週までは少し大きくなったお腹でまたテニスをして、妊娠27週でテニスは一旦お休みとしました。

妊娠初期の運動は賛否両論ありますが、私は身体を動かすことでストレスを軽減できれば血流も良くなり、逆に流産のリスクを減らせるかもしれないと私は考えています。

ゆとり母
ゆとり母

妊娠するとリラキシンというホルモンの影響で靭帯をゆるみ、テニスで腹圧がかかった際に尿漏れしないか心配だったことが懐かしいな

3回目の妊娠で無事出産できた

正直3回目の妊娠は、次はいつ流産するだろうかと怯えながら日々過ごしていました。苦しいつわりを耐えても なお流産するかもしれないなら、今を後悔しないために妊娠5週で楽しみにしていた試合に夫と2人で出場したことも今となってはとてもいい思い出です。

ちなみに出産後8週で軽くオートテニスで汗を流しましたが、2日後に筋肉痛に襲われました。

流産は本当に辛い経験でしたが、私たちの悩みや苦しんだ経験がこのブログを通じて誰かのお役に立つ情報になれば嬉しいです。

ゆとり母
ゆとり母

最終的に妊娠中の運動をどこまで行うかは個人の判断になりますので、不安がある場合は妊婦健診で医師や助産師に相談してみてくださいね

【2023.9.20追記】産後初のテニス練習

夫の勧めもあり産後10週間後に近所のテニススクールの体験レッスン85分に参加しました。

帝王切開の傷は十分よくなってたため、しっかり授乳をした後であれば問題はないと思っていました。

しかし、問題はテニスが終わってから発生しました。1時間ほど経過した後にキラキラしたもの(閃輝暗点)が見え始め、その30分後には片頭痛に襲われたため数時間安静を余儀なくされました。

久しぶりの運動で身体ではなく頭がついて行かない事態になるとは想像していませんでした。そして聞き手側のおっぱいは血行がよくなっていたのかガチガチになっていたので、頭痛のする中で息子におっぱいを吸ってもらいました。

産後の久しぶりに行う激しい運動にはご注意ください。

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